英語が話せるようになるには?

本当に効果のある英会話学習法

大半の日本人にとって、英語学習との出会いとなる中学・高校の授業は『英文を読んで理解する』ことが基本です。これは極端に左脳活用に偏ったやり方ですので、なかなか英語を話せるようになるところまでいきません。

その教訓から、右脳を積極的に活用する学習法・学習教材も多く世に出てきていますが、それらは逆に左脳の働きを軽視しすぎています。

『文法は学ばなくてもいい』『暗記はしなくてもいい』『英語を聴いているだけで、覚えられる』こういった学習法は、左脳を使うことを考慮していません。言語の意味を認識する左脳抜きに語学を習得することはできません。

右脳と左脳、両方を効果的に活用することを意識しましょう。


左脳と右脳を組みあわせることが、語学習得の決め手

人間の脳は右脳と左脳にわかれており、それぞれ違った役割をこなしている。
今では広く知られるようになった、この脳の働きが語学習得の際には、非常に重要な役割を果たすことになります。

左脳:論理的なもの 右脳:五感から得る情報 非言語

言語というのは左脳が処理します。
だからといって、言葉を覚えるには、左脳だけを使えばいいというわけではありません。
言語を覚えるときには、言葉以外の情報が重要な役割を果たしているからです。


言語を理解するときに必要な要素

言語を理解するうえで、言葉そのものが果たす役割というのは僅か7%。それ以外の5感を通して入ってくる情報が93%。視覚や聴覚、感覚、(嗅覚・味覚)といった要素のほうが遥かに重要です。

子供の頃、物事を覚えたときのことを思い出してください。たとえば、掛け算の九九。口に出しながら覚えませんでしたか?
丸暗記をするときでも、言葉に出す、紙に書くというような動作を組みあわせると覚えがよいものです。世にある記憶法も、イメージや体の動きを活用します。


言葉だけを扱うのではなく、それ以外の要素を取り入れたほうが人は情報を処理しやすいのです。
アメリカ ハートフォード大学教授、バーナード・グルーグの研究により、
左脳と右脳は個々に役割を果たしているのではなく、お互いに補完しながら機能しているということが明らかになりました。


右脳プロセスと左脳プロセスの両方を共に働かせるときどちらか片方だけを働かせるときよりもはるかに優れた働きを見せる


一時期、『右脳学習』というような言葉がはやりましたが、学習というのは、どちらか片方の脳を使って行うものではありません。

赤ちゃん

生後間もない赤ちゃんは言語の意味を知りません。
五感を通して言葉を覚えていきます。
実際のあなたもそうして日本語を覚えてきたのです。
五感(右脳)を通して得た情報を左脳で言語化するのです。
右脳と左脳、両者を働かせながら覚えることが、最も効果的な語学習得法なのです。

右脳と左脳の両方を使う