英語が話せるようになるには?

『 英会話 』は、体育と同じ実技科目です


まず、学校で習うような「英語」と、外国人と会話するために必要な「英会話」は、全く別ものという意識を持って下さい。

専門書、特許公報、法律文書であろうと、私たちは、日本語であれば理解することが可能です。ですので、読解というものは、単語や表現を憶えるだけでできてしまいます。単語帳を作ったり、何度もノートに書いて憶えることが可能です。

学習理論いえば、「知識」のレベルで処理が可能です。
「英語」の勉強は、この読解力だけで十分です。


しかし、英会話となると少々話が違います。

私たちは、日本語で話し、考えを伝える習慣がついています。これを変えなければいけません。子供でもできる「話す」と言う行為は、先ほどの「知識」に加えて、話す練習という「行動」を伴わない限り、習得できません。


さて、ここで次の理論をご覧ください。聴覚教育で有名なエドガー・デールの法則です。このホームーページ上で何度も登場しますが、とても重要なことなので何度でも説明します。

 読んで    ......... 10%
 聞いて    ......... 20%
 見て      ......... 30% .
 見てかつ聞いて ...  50% ....(受動学習の限界)
 言うか書いて .....  70% ....(能動学習のレベル)
 教えて  .........  90% ....(他者貢献のレベル)


これは、人間の習得率、もしくは学習の深度を表したものです。
ご覧の通り、聞くだけの学習は非常に効果が薄いのです。

そして、「言う」「書く」「教える」という能動学習が重要であることがわかります。
実は、英語力(英会話力)も、この「言う」「書く」の量に比例してより効果的に上達するのです。


試験勉強は、受動学習が中心です。
しかし、英会話とは、実技科目です。スポーツの練習や楽器の練習に近いモノです。
英会話は練習を繰り返さない限り、スポーツや楽器と同じように上達しません。


では、「書く・話す・言う」という練習は、どのように実施すればいいのでしょうか?

これは、「書き取り」「音読」「暗唱」これが一番です。
まず、音として、言語をとらえることが大事です。
次に、文字として言語をとらえてください。

つまり、能動学習が重要です。


大事なことは、「聴いたり」「読んだり」した文章を何度も何度もリーピーティングして(最低7回)、「暗唱」できるまでにすることなのです。この作業を繰り返すことで、自分の中にボキャブラリを作っていきます。

そして覚えたい単語は何度も紙に書いて、声に出して覚えてください。何度も何度もです。練習量に比して会話力はアップします。まさに、スポーツと同じです。

ある一定の量を練習すれば、誰でも必ず、英語が話せるようになります。